Kurizz-Laboのホームページに連動する私的日記です。

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ヒヨドリの巣立ち

2015年8月17日(月)の午後5時少し前。

何かの予感がして一階に降り、クセになってしまった動作で窓の外を見ると・・・・

正に巣立ちの瞬間でした。

後で考えると誕生した4羽の内、2羽目だったようです。

つい2~3日前まで産毛で覆われていた雛が見違えるような姿で今飛び立ったのです。

ヒヨドリの巣立ち-1

7月下旬。

オーディオセット後方の窓から見える景色に少し変化がありました。

ヒヨドリの巣立ち-2

よく見ると誰かが巣を作ったようです。

ヒヨドリの巣立ち-3

それがヒヨドリの巣だと解ったのは数日後でした。

ヒヨドリの巣立ち-4

8月2日の週に入ると親鳥が頻繁に巣に入り何かを温めている様子。

どうしても気になり、長い棒の先にカメラを付けて窓からそっと撮影すると・・・

ヒヨドリの巣立ち-5

4個の卵を産んでいたことが判り、ビックリ。

生まれて初めて、間近に見る「ヒヨドリの子育て観察」がスタートしました。

ある日、玄関を開けると猫が巣を見上げている。

まずい!。

4個の卵を猫のエサにしてたまるか・・・・何か追い払う手立ては。

隣のご主人がガンマニアであることを思い出し、撃退用の銃を借りることにしました。

ヒヨドリの巣立ち-6

圧縮空気でプラスチック製のBB弾を発射出来る銃です。

試しに撃ってみると勢いよく20mほど飛んでいきます。

これなら猫を怖がらせることが出来そうです。

ヒヨドリの巣立ち-8

8月11日。

卵から孵った雛に親が一生懸命エサを運んできます。

カマキリや蜂など、いろいろな虫が餌食になっているようです。

ヒヨドリの巣立ち-9

8月12日。

雛が巣から顔を出すようになりました。

ヒヨドリの巣立ち-10

それにしても顔の横幅より広い感じのくちばしはなんか変。

ヒヨドリの巣立ち-11

8月16日。

初めて4羽が揃い踏み。

4個の卵が全員無事に孵ったのか不安でしたが大丈夫でした。

ヒヨドリの巣立ち-12

顔付きも次第に精悍な感じになってきました。

ヒヨドリの巣立ち-13

8月17日。

実はこの日が旅立ちの日だとは思いもよらず、午前中もせっせとエサを運ぶ親鳥を感心して見ていました。

ヒヨドリの巣立ち-14

そして午後。交代で巣の外に出ては羽ばたく様子が観察できました。

ヒヨドリの巣立ち-15

そしてトップの写真が実は2羽目の旅立ちでした。

続いて3羽目、4羽目が僅か10分ほどの間に順に旅立っていきました。

1羽目の巣立ちは残念ながら見逃したようです。

7月下旬の巣作りから一月ほど。

夫婦で見守ったヒヨドリの子育てに、はらはらドキドキの連続でした。

窓から僅か1mの場所で命をはぐくむ姿に新鮮な感動を貰いました。

ヒヨちゃん、ご苦労様でした。

子育て完了-1

子育てを完了したヒヨドリ君、空いた巣はどうするの?

撤収するかと思えば空き家のままでした。

そこで「空き巣」に入居者募集の案内板を出しました。

子育て完了-2

家賃は要りませんので、どなたか・・・・
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2015-08-20 : パンドラの箱 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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実りの秋!(実践編)

■ 軽井沢彫り

軽井沢_大坂屋家具店-1
<大坂屋家具店-上の店>

なぜか私のブログに突然登場する老舗家具店。

軽井沢_大坂屋家具店-2
<上の店、入り口>

明治41年創業・・・・・なるほど。

軽井沢_大坂屋家具店-3
<大坂屋家具店-下の店>

上の店から軽井沢銀座通りを200m下がると「大坂屋家具店、下の店」があります。

軽井沢_大坂屋家具店-4
<下の店の二階>

近い将来、この空間で何かが始まる予感がします。

ご報告出来るその日が来ることを祈って・・・・

大坂屋家具店のホームページはこちら。
2014-10-02 : パンドラの箱 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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Help me

使用中のデスクトップPCには.I/O DATAのTVチューナーボード(GV-MVP/XS3W)がはいっています。

I/O DATA TV_Board
<I/O DATAのTVチューナーボード>

しかし、これが様々なソフトと衝突して本来のPCとしての機能が損なわれることが多く、悩みの種でした。

少しずつ相性の悪いソフトも判明してきましたが、Windows7の画像取込用ソフト、Snipping Toolとは喧嘩をします。

Snipping Toolはマニュアルを作る作業などに欠かせません。

悩んだ末に閃きました。

たしか2年近く前に買い替えた女房のワンセグテレビ付き携帯電話がどこかで眠っているはずだ!

予感は的中。シャープの「SH903iTV」(docomo)が引出に眠っていました。

携帯ワンセグ-1
<ワンセグTV付き携帯>

早速借りて受信テストをすると、ワンセグ受信は極めて不安定。

1分として安定した受信ができず、見えないchまであります。

ネットで調べると似たような状況のようです。

あきらめかけましたが、あきらめられません。

PCのTVボードに入っている地デジアンテナから分岐して携帯のアンテナにつないでみました。

最初は携帯のアンテナに近づけたり同軸の芯線を接続しましたが、受信状態が僅かに改善される程度です。

やっぱりダメか。でも、あきらめきれません。(相当しつこい!)

ところで、この携帯には平型端子のA/V出力が付いています。

安定した受信ができたら外部のスピーカーを鳴らす予定で変換プラグを探しまくって既に購入していました。

携帯ワンセグ-2
<553円のアダプター>

実はこれが受信感度改善の救世主でもありました。

アンテナ
<地デジアンテナを本格接続>

アンテナは通常アースと一対で機能しています。

しかし携帯電話機ではアースを取るのが意外に難しいのです。

この意味でミニジャックのアース側は本体内部の完璧なアース端子です。

これを利用してアンテナのアースと携帯のアースを接続することを思いつきました。

そして、アンテナ側を携帯のアンテナ棒に接続すると、なんと、極めて元気の良い電波が携帯に入ったようです。

完璧です。全てのチャンネルが何時間見ていても一瞬の途切れもありません。

ワンセグテレビの受信感度が悪い場合の対策がいろいろ書かれていますが、本気で見るなら、そして移動しないで良ければ、通常の地デジアンテナを分岐してアースを含めて接続してやると効果覿面。

2年も引出に寝ていた子を起こしてしまいましたが、結果はPCのTVを使わなくてOKの幸せな日々が訪れましたた。

これで(知る人ぞ知る)DEQXのマニュアル制作も一気にすすむ気配です。

ところが ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?????

3週間ほど経ったある日、携帯TVのスイッチを押すと

携帯ワンセグ-3
↑↑↑↑↑↑↑↑↑ こんなメッセージが出てTVが映りません。

FOMA圏内に、と言われても既にキャリヤの契約は切っているので意味がないはず。

完璧と思ったアンテナ対策と高音質再生が水の泡に・・・・

ネットで調べてみると同様のケースが出ていました。

それなりの対策(セルフモードにしてFOMAキャリヤを使わない等々)も出ていますが、基本的にはダメなようです。

取説をダウンロードして該当箇所を探すと・・・・ありました。

取説
<SH903iTVの取説>

「カードを取り付けないと・・・」とありますが、当然ながら「活きているカード」という意味でしょう。

カードが活きている状態、つまりdocomoに通信料金を払っていればテレビが見えることになります。

カードが死んでいる状態、これは携帯電話機が既にdocomoの端末では無くなっていることを意味しています。

それなのにdocomoとは無関係で、製品としての基本機能であるワンセグテレビの受信まで殺すことが許されるのでしょうか。

貸与されている端末なら契約解除と同時に返却が普通なのでまだ解りますが、かなりの高額で個人が購入した電気製品です。

もちろんこれはdocomoだけではないと思いますが、携帯電話としての機能が終わった途端にワンセグテレビの機能も含めてほとんどの機能が使えないようになっていたのです。

しかも、ワンセグテレビはある程度の時間(あるいは起動回数か?)が経ち、FOMA通信ができないと判断される、つまりこの端末からお金が取れない判断されると機能が停止する仕組みになっているようです。

まんまと引っかかった私が情けないのですが、それにしても「せこい話」です。

ネットでこのあたりの情報を見ていると、実は最近になってこの問題が解決されたような話もあります。

あまりに理不尽な事態に対して多くのユーザーが声を上げたのでしょうか。

それとも厳密に言えば法律違反(と、私は思いますが)に近い仕様に気付いたためでしょうか。

最近ではキャリヤとしての契約を終えた端末でもワンセグテレビの受信機能が使えるようになっているようです。

やっと当たり前になったわけですが、もしこれが本当なら、ちょっと昔のユーザーはほったらかし・・・

これで良いのでしょうか。

大手通信会社の違法とも思えるユーザー囲い込み戦略にはあきれ果てます。

もし、どなたか、ワンセグ受信の解決方法をご存じでしたらご一報を!!

ちなみに私が手にした初代のiPhone4は既に電話機能が切れていますが、Wi-Fi経由でPCと連動し、iTunes経由で音楽の自動取込や単体での再生、そしてネット経由でNHKの「らじるらじる」や全世界のラジオ局まで楽しめるなど、ベッドサイドで一年中大活躍です。

これなら次もiPhoneを買いたいと思ってしまう私です。


2014-07-21 : パンドラの箱 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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一工夫で10倍UP(一部追加しました)

一ヶ月目、そして10年目の一工夫報告です。
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2月に導入したフィリップスのノンフライヤーに重大な欠点(我が家だけ?)がありました。

ノンフライヤー0
<Phillips/Nonfryer>
◆ 取っ手の上部に付いているのが「見た目スマート」なタイマー用ツマミ
◆ その上に温度調整用のダイヤルがあります

この製品で操作が必要なのは温度とタイマーだけです。

タイマーは電源のON/OFFも兼ねています。

そして、このタイマーのツマミが最悪の形状であることが判りました。

調理器具は食材や水などに触れた手で操作をする事もやむを得ないところです。

この製品のタイマーは「行きはよいよい、帰りは怖い」のです。

右回しは比較的軽く動くのですが、左回し(戻し)はとんでもなく重いのです。

乾いた指先でその気になって回せば動きますが、それでも重いのです。

短時間のタイマー設定には一度右に回して戻しながら設定します。

途中で電源を切りたい時もタイマーを戻すしか方法がありません。

この時、ツルツルで引っかかりのないツマミはとても回しにくいのです。

導入して約1ヶ月。

調理人がノンフライヤーで「悲鳴を揚げました」。

必要なときにタイマーが戻せない。というクレームです。

私も梱包を解いて最初にこのツマミに触った時、戻しが重いと感じていました。

美味しいけどまずい。

このままでは調理人から見放されて捨てられる運命にあります。

一計を案じた結果が次の写真です。

ノンフライヤー1
<工夫したツマミ>

タイマー機構自体を取り替えることは事実上不可能です。

重くても回しやすい形状のツマミに交換するのが現実的と判断。

地下工作室で見付けたのがスイスのライテル社製ツマミです。

プロ用の音響機器に使用されるもので、その使い勝手や信頼感は最高です。

ノンフライヤー2
<ツマミに一工夫>

元のツマミと交換する予定でしたが構造上困難であることが判明。

苦肉の策として元のツマミに付け足すことにしました。

なにしろ強度が必要なため二液混合の接着剤だけでは不安です。

そこで元のツマミからタッピングネジでライテルを固定しました。

それから一週間後、調理人からは「全く問題なし!」と好評です。

今夜も美味しくてヘルシーな焼き鳥を食べることが出来ました。

購入された方々はそのまま黙って使っているのでしょうか????
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さて次は珈琲の味に一工夫です。

-10℃のデッキで1~2時間掛けて豆を焙煎するのも何のその。

珈琲の味は焙煎具合とその後の豆の鮮度で決まる!

近所に焙煎屋さんがなければ自家焙煎しかないのです。

珈琲の味は、豆の種類が「2」、焙煎具合と鮮度の保持が「5」、抽出の方法が「3」

程度の割合で決まると考えています。

今回の一工夫は最終段階の抽出です。

ECF-700_Coffee_Maker
<サーモス社のECF-700>>

自家焙煎を始めてから12年、5代目となる現在のコーヒーメーカーは「Thermos」です。

3代目までは抽出した珈琲をヒーターで加熱保温するタイプでした。

このタイプでは抽出後10分程度で香りが飛んでしまい、珈琲としてはThe ENDです。

いまだに加熱保温タイプのコーヒーメーカーが売られているのが不思議です。

今は「Thermo:サーモス」社の真空断熱ポット型のECF-700にたどり着きました。

+ドリップ珈琲-1
<現在の状態>

しかし、この製品にも大きな問題があることが最近になって気が付きました。

その昔は出来るだけ鮮度の良い豆を購入して一杯ずつペーパードリップで抽出していました。

ところが自家焙煎で圧倒的な美味しさを発見してからは抽出方法へのこだわりが失われていたようです。

コーヒーメーカーでも保温用の再加熱さえしなければそこそこいける!と勘違いしていました。

マンデリンという名前の様々な豆を購入して試しました。

7段階程度と言われる焙煎方法も全部試しました。

なのに、なぜミルクを入れないと美味しさを感じなくなったのだろうか?

1杯ずつドリップしていた時代のあの珈琲本来の味はどこにいったのか?

豆の種類と焙煎、そして鮮度はかなりのレベルになったはずなのに・・・

そして、先日、ついに閃きました。

珈琲の抽出には「豆をむらす」行程が絶対に必要です。

1杯ずつのドリップではここに神経を集中していました。

では、コーヒーメーカーはこの行程をやっているのだろうか?

そっとのぞいてみると、最初から最後まで同じようにお湯が出続けています。

つまり、構造的にも「始めに豆を十分に蒸らす行程」は存在していません。

なんと言うことでしょうか。

味の最後の3割を決める抽出方法が決定的に間違っていたのです。

一日に3回、3杯分づつメーカーで作りますが実際に飲むのは6~7杯です。

それでもドリップで1杯ずつ6~7回も入れるのはとても面倒です。

でも手間を省いてくれた珈琲メーカーですが、実は味も省いてくれたのです。

それが判れば解決方法はあります。

+ドリップ珈琲-2
<最初に一手間>

コーヒーメーカーで全ての準備を整えた後、専用ポットで豆を十分に蒸らします。

お湯はBRITAで浄化した水を80℃程度に沸かし、フィルターの中央から一滴ずつ垂らします。

+ドリップ珈琲-3
<良い香りが立ち上ります>

+ドリップ珈琲-4
<十分に蒸らします>

豆の分量にもよりますが、30秒から1分程度を掛けてじっくりと、たっぷりと、豆を蒸らします。

この蒸らしの最終段階でコーヒーメーカーの電源を入れます。

すると、続きのお湯が出てきて抽出が続行されます。

一旦、きちんと豆を蒸しておけば後はお湯を注ぐだけです。

それはコーヒーメーカーにも出来る仕事です。

そして、保温せず香りも逃がさない真空ポットで味を保ちます。

ついにやりました!。

ここにペーパードリップの味が戻ってきたのです。

最初の1分だけ手間を惜しまなければ後は機械がやってくれます。

一工夫で最高の味を手軽に楽しむことが出来るようになりました。
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ごめんなさい。

今まで我が家でお出しした珈琲は7割の味でした。

今後は店主が1分だけ試聴時間を中座して「珈琲を蒸らし」ます。

そのお時間を頂くことをここでお願い申し上げる次第です。

それにしても1分の手間を惜しんだつけは大きいですね。
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サーモス株式会社殿

ここに、御社の珈琲メーカーに蒸らしの行程を入れることを提案いたします。

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しかし、鮮度の良い豆が「フワァーーーーー」っと膨らむ姿を見るのは楽しいものです。

もし貴方がこの方法を試して豆が膨らまない場合は鮮度が落ちています。

メールを頂ければ直火焙煎のマンデリンをお分けいたします。

■ @100g/350円(200g単位)+送料(全国一律740円:最大2kgまで)

■ 到着したら冷凍保存し、一ヶ月から一ヶ月半程度で飲み終える分量でご注文下さい。

■ 豆の状態でお送りしますので粉状に挽くためのコーヒーミルが必要です。


提供はKurizz-Laboでした。

2014-03-05 : パンドラの箱 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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STAXのイヤスピーカーとノイズ

2010年12月25日のBLOGで、

スタックスのイヤースピーカー「SR-Λ」が修理から戻ってきました。

その後ドライブ用アンプを作るつもりが・・・・

足掛け4年(実質2年)、この計画は全く進んでいませんでした。

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そんな中、昨年末、某誌からアンプキットの製作記事を依頼されました。

年末はサボったので、元旦の夕方から組み立て作業に突入しました。

ものは1週間ほどで完成し、後は原稿です。

朝から夜中までひたすら書いていると・・・

良い音で音楽を聴きながら執筆出来れば楽しいかな・・・・

との想いが募り、ふと棚を見ると修理済みのSR-Λが目に入りました。

そうだ!これが鳴れば一気に解決・・・・・・・もういけません。

ドライブアンプの製作を諦めてAmazonの画面でワンクリックしてしまいました。

SRM-323S
<STAX SRM-323S>

2日後に到着。

直ぐに2Fの事務室兼寝室の机用サブシステムにセットしました。

イヤスピーカーシステム
<SRM-323Sを設置>

(上から、STAXのSRM-323S、PCスピーカー用アンプ、そして、チョイ聞き用のCDPです。)

STAXの導入に合わせてPCのアナログ出力からUSB-DACにグレードアップ。

さあ聴くぞ・・・・・

この際、PCオーディオ用の再生ソフト(iTunes / foobar2000 / JRiver)の違いを確認しよう。

いやーーーーーー、良いですね・・やっぱり。

垂れ込めていた暗雲が跡形もなく去って、抜けるような青空です。

改めて違いを確認すべく、PCのアナログ出力を聞き比べました。

そして、今更ながらPCのアナログ出力がこれほどまでに汚れた音だったのかとびっくりしました。

ローレベルはノイズにまみれたグチャグチャサウンド、ハイレベルは抑圧感と濁りだらけの騒音サウンド。

今までのY社製ダイナミック型HPではPCの音はこんなものかなと思っていました。

STAXは次元が違うので、システムや音源のクオリティがそのまま音に出ます。

改めてSTAXの凄さも堪能して一日目は大満足。

その後は無事に原稿が進みました。

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しかし、二日目の夜中、異変に気が付きました。

極めて小さなレベルですが、超低域に絶え間なく「ブーーーーー」と響く雑音があります。

60Hz付近で正弦波に近い感じなので、明らかに「ハムノイズ」です。

一度気が付いてしまうと原稿どころではありません。(編集長殿、スイマセン)

40年以上も使い続けたSTAXのイヤスピーカーです。

コンデンサー型特有の弱点も理解しているつもりです。

高電圧のバイアスが必要なことや極薄の振動板をハイインピーダンス駆動すること。等々。

1階のシステムでは時折高電圧の作用と思われるピリピリした痛みを耳に感じることがあります。

また、周囲に強烈な電源フラックスを発生する機器があるとそれだけでハムが出たりします。

それに比べて2階のSTAXシステムはまだ二日間ですが、耳の痛みは皆無。

私のボディーが地面から離れていることも関係ありかも・・・・

しかし、ハムノイズは・・・強いフラックスを出すような機器は無いはず・・・・

ふと、ドライブアンプのパネルを触るとハムノイズはピタリと止まります。

なーんだ、2階でもボディエフェクトによる電源誘導ノイズがあるんだ。

それなら機器かボティか、それとも両方をにアースに落とせば・・・・

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翌朝の9時半、隣町のVIVAホームでアース棒を購入してきました。

アース-1
<3本連結したアース棒>

アース-2
<打ち込んだところ>

アース-3
<2Fまで引き込む>

日中でも氷点下のこの頃です。

アルミのハシゴは氷のようですが、音のためにはエンヤコラ。

2時間ほど掛けて、アースを無事に2階まで引き込みました。

-----------------------------

いざ、勝負!

早速、SRM-323Sのリアパネルにあるアース端子に接続しました。

????????????????????????????

若干ですが、ハムノイズが大きくなりました。

思わず笑ってしまいます。

そして、徒労に終わったアース工事に落ち込んで数時間。

あきらめ気分で風呂に浸かり、冷えた身体を温めました。

風呂から出て机に座り、何気なくSTAXを掛けると・・・

最初は気が付きませんでした。

不思議です。実に静かなのです。

まだ夕方なですが早くもマイナス10℃の夜の静寂が訪れたようです。

まてよ、先ほどまでの実験でどこかが外れて動作していないのでは・・・

イエイエ、そうではありません。

恐る恐る、画面のPlayボタンを押すと何とも美しい音楽が鳴り響きます。

えっ!何がどうなったの?

何度確認してもハムノイズはありません。

グランドノイズが消えたので音の透明感が一段と向上しました。

不思議です。

風呂で暖まりすぎて耳の特性が変化し、低域の感度が落ちたか・・・・

   (頭の中は)
     ・?
     ・?
     ・?
     ・?
    (です。)

何気なく足下の床に視線が行きました。

すると、「電気式ひざ掛け」が手持ちぶさた風に落ちています。
     ↓↓↓↓↓↓↓
    電気ひざ掛け

夕方、気温が下がってくると足下を暖めながら、頭は自然冷却で頑張ります。

でも、風呂上がりの今、ひざ掛けは不要です。

あっ、もしかして・・・・

この毛布が私の身体に60Hz(のノイズ)を誘導していたのでは・・・・

改めてひざ掛けを腰下に巻き付けてSTAXを聞くと・・・出ました!

何度確認しても間違いありません。

ついに原因が判りました。

嬉しくなって、この日はひざ掛け無しで明け方まで音楽を聴いてしまいました。

(もちろん、夕食後の午後7時から10時過ぎまでの仮眠時間付きです。)

-----------------------------------------

翌朝、地下室の工作室からテスターを持ってきて電圧を測定してみました。

電圧測定-1
<電圧測定>

膝に電気毛布を巻いてテスターの電極を握ります。

もう一方の電極をはSTAXのケースに接続して電圧を測ります。

電圧測定-2
<テスターはSANWAのPC510>

なんと、この時は55.8Vもの交流電圧が現れました。

この電圧がイヤスピーカーの極薄振動板を(勝手に)振動させていたのです。

測定結果を整理したのが次の図です。

ノイズ電圧の測定
<ノイズ電圧測定結果>
(見にくい場合はこちらかのPDFファイルをご覧下さい。

正常時には0~7V程度の誘導電圧が、ひざ掛けをすると50Vにも達します。

今回発生したノイズはこの誘導電圧によるものでした。

----------------------------------------------

アースに接続してノイズが増えたのはアンプ側の電位が下がり、相対的なノイズ電圧が上昇したためと考えられます。

今回の実験ではイヤースピーカーのコネクターをアンプから抜いても雑音が出ていました。

これは2.5mのコードに誘導される電圧が人体よりも低いために発生します。

試しにアース線を抜いたコネクタの端子に接続すると盛大なノイズが出ます。

------------------------

今回のノイズについて改めてネットを見ると、かなりの方が遭遇しているようです。

中にはアースで解決!という場合もあるようですが、アースが万能治療薬ではなさそうです。

不幸にしてこのノイズに遭遇したらドライブアンプの金属部分を触ってみましょう。

ノイズが減ったら人体とアンプの間に交流の電位差が生じています。

根本的なノイズ対策はこの電圧を下げることしかありません。

(10V以下になれば事実上ノイズは聞こえなくなります。)

STAXのイヤスピーカーは飛び切りのサウンドとともに、デリケートな側面もあります。

良い音を再生するための必須条件は「雑音がなく」「クセがない」ことです。

プログラムソースに「なにも足さない、なにも引かない」のが最高の再生システムだと思います。

しかし、これが簡単ではありません。

まだまだ良い音探しの旅は続きそうです。

2014-01-16 : パンドラの箱 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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Author:Kurizz-Labo(クリズラボ)
DEQX販売のKurizz-Labo(クリズラボ)の店主です。
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