まだ1年も経ちません。
DEQX調整専用の頼れるマシン・・・の、はずでした。
2ヶ月ほど前から次第に電源が入りにくくなりました。
電源の入らないパソコンは・・・・単なるゴミです。

<ASUS ZENBOOK™ Prime UX31A>
9月18日、DEQXのデモを行いました。
セッティング開始。まずはパソコンの電源を・・・・
電源ボタンを何度押しても無反応。
その場に居た全員が固まりました。
画面を閉じたり開いたり。外部電源を挿したり抜いたり。
数十回・・・・入ったあ~~~~~~~~~
もう永久に電源は切りません。
----------------------------------
正直言って、もう、このPCは使いたくない。
具体的な機種選定に入りました。
そんな中、ふと、「ASUSノートPC 電源ボタンの不良」で検索すると・・・
正に同じ悩みの方がいました。そして解決策も・・・

<裏蓋を開ける>
T5の極細トルクスネジを外すと内部が表れます。

<マザーボート上のコネクタ>
キー(電源ボタン等)とマザーボートをつなぐコネクター。

<問題のコネクター>
リボンケーブルを引っ張ると何の抵抗もなく抜けます。
なるほと、これでは正常なコンタクトは期待できません。
ロック用のツメをきちんとロックすると正常に動作します。
今度故障したら捨てよう。
ならば、と、ツメをロック状態にして2液混合の接着剤で固定してしまいました。
もう修理には出せませんが、結果は・・・完璧です。
この件について、正確な情報を公開してくれた「かずき※」さんに感謝。
ASUSのウルトラブックノートPCには、90%の満足と、90%の不満があります。
でも後数年は使います・・・多分。
DEQX調整専用の頼れるマシン・・・の、はずでした。
2ヶ月ほど前から次第に電源が入りにくくなりました。
電源の入らないパソコンは・・・・単なるゴミです。

<ASUS ZENBOOK™ Prime UX31A>
9月18日、DEQXのデモを行いました。
セッティング開始。まずはパソコンの電源を・・・・
電源ボタンを何度押しても無反応。
その場に居た全員が固まりました。
画面を閉じたり開いたり。外部電源を挿したり抜いたり。
数十回・・・・入ったあ~~~~~~~~~
もう永久に電源は切りません。
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正直言って、もう、このPCは使いたくない。
具体的な機種選定に入りました。
そんな中、ふと、「ASUSノートPC 電源ボタンの不良」で検索すると・・・
正に同じ悩みの方がいました。そして解決策も・・・

<裏蓋を開ける>
T5の極細トルクスネジを外すと内部が表れます。

<マザーボート上のコネクタ>
キー(電源ボタン等)とマザーボートをつなぐコネクター。

<問題のコネクター>
リボンケーブルを引っ張ると何の抵抗もなく抜けます。
なるほと、これでは正常なコンタクトは期待できません。
ロック用のツメをきちんとロックすると正常に動作します。
今度故障したら捨てよう。
ならば、と、ツメをロック状態にして2液混合の接着剤で固定してしまいました。
もう修理には出せませんが、結果は・・・完璧です。
この件について、正確な情報を公開してくれた「かずき※」さんに感謝。
ASUSのウルトラブックノートPCには、90%の満足と、90%の不満があります。
でも後数年は使います・・・多分。
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小さな秋!
味覚と芸術の秋
7月に下見した、つけば料理「あゆ友」
海野宿に巨大なオーディオルームを構えるY氏宅でツィーターを付加したシステムの再調整に行きました。
元々、Y氏に教えて頂いた「あゆ友」に今回は招待されました。

見事な子持ち鮎です。
「あゆ友」ご主人が・・・・今年最後の絶品です。と仰る。

そして、なんと1時間以上も掛けて焼き上げたという、見事な子持ち鮎の塩焼。
頭から全部食べられます・・・と店主の桜井信行さん。

食べ慣れたY氏は早速頭から丸かじり。
美味しそう!
では、私も。
子持ち鮎の塩焼とビール3本。
---------<約1時間、至福の時>---------
昼のビールは良く効きます。
この鮎のお店から車で2分のところに・・・
一月前の8月25日には天皇、皇后両陛下が訪れたという美術館があります。

<水村喜一郎・美術館>
-----------------------------------------------
『口と足で描く芸術家協会』のホームページより。
水村喜一郎
1946年7月東京都生まれ。
9歳の時に高圧線に誤って触れ、両腕を肩から失った。
以後、手の代わりに口と足を使い、生活の全てにわたって何事にも果敢に挑み、自助の精神を貫き通した。
14歳の時から口に絵筆をとって描き始めた。
17歳の春に初めて公募展に入選。これを機会に油絵への情熱が高まり、素晴らしい上達を遂げた。
静寂と安らぎを宿す世界を独特の美しさで描き、
「描く詩人」といわれ、技術とその絵の持つ力は傑出している。
---------------------------------------------

<8月25日の様子>

<氏の作品-1>
懐かしい風景はどこかかで見た既視感があります。

<氏の作品-2>
しかし、次第に気になることが・・・
多くの作品が左に傾いているのです。

<皇后様と出会いの作品「柿」と水村さん>
ビールの勢いもあり、受付の方にその旨を質問すると・・・
事務所の奥からご本人が登場・・・(まさか、びっくり!)
----------------------------
おもしろい質問です・・・・
遠近法で画いていますが、見る場所によって電柱は曲がりますね。
左が下がっている・・・なるほど。
この絵のスケッチはこちらの方角からでしたね。
---------------------------
等々、30分ほど激論(笑)を交わし、すっかり友達気分に。
2歳年上の水村さん、そして素晴らしい作品との出会い、ありがとうございました。
------------------------------------
PR:つけば料理「あゆ友」は10月一杯営業しているそうです。
しかし、今回のような絶品の子持ち鮎はもう出ません。
今年最後の3匹を戴いてしまいましたので・・・・あしからず。
海野宿に巨大なオーディオルームを構えるY氏宅でツィーターを付加したシステムの再調整に行きました。
元々、Y氏に教えて頂いた「あゆ友」に今回は招待されました。

見事な子持ち鮎です。
「あゆ友」ご主人が・・・・今年最後の絶品です。と仰る。

そして、なんと1時間以上も掛けて焼き上げたという、見事な子持ち鮎の塩焼。
頭から全部食べられます・・・と店主の桜井信行さん。

食べ慣れたY氏は早速頭から丸かじり。
美味しそう!
では、私も。
子持ち鮎の塩焼とビール3本。
---------<約1時間、至福の時>---------
昼のビールは良く効きます。
この鮎のお店から車で2分のところに・・・
一月前の8月25日には天皇、皇后両陛下が訪れたという美術館があります。

<水村喜一郎・美術館>
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『口と足で描く芸術家協会』のホームページより。
水村喜一郎
1946年7月東京都生まれ。
9歳の時に高圧線に誤って触れ、両腕を肩から失った。
以後、手の代わりに口と足を使い、生活の全てにわたって何事にも果敢に挑み、自助の精神を貫き通した。
14歳の時から口に絵筆をとって描き始めた。
17歳の春に初めて公募展に入選。これを機会に油絵への情熱が高まり、素晴らしい上達を遂げた。
静寂と安らぎを宿す世界を独特の美しさで描き、
「描く詩人」といわれ、技術とその絵の持つ力は傑出している。
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<8月25日の様子>

<氏の作品-1>
懐かしい風景はどこかかで見た既視感があります。

<氏の作品-2>
しかし、次第に気になることが・・・
多くの作品が左に傾いているのです。

<皇后様と出会いの作品「柿」と水村さん>
ビールの勢いもあり、受付の方にその旨を質問すると・・・
事務所の奥からご本人が登場・・・(まさか、びっくり!)
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おもしろい質問です・・・・
遠近法で画いていますが、見る場所によって電柱は曲がりますね。
左が下がっている・・・なるほど。
この絵のスケッチはこちらの方角からでしたね。
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等々、30分ほど激論(笑)を交わし、すっかり友達気分に。
2歳年上の水村さん、そして素晴らしい作品との出会い、ありがとうございました。
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PR:つけば料理「あゆ友」は10月一杯営業しているそうです。
しかし、今回のような絶品の子持ち鮎はもう出ません。
今年最後の3匹を戴いてしまいましたので・・・・あしからず。
イヤフォンあれこれ
毎朝のジョギングに欠かせないiPhoneとEarphone。
半年ほど前から徐々に右側の音量レベルが下がってきました。
当初は耳の感度が下がったのかと危機感を持ちました。
調査すると右側だけ数dB感度が低下していました。
ホッとしましたが、このままではまずい。
アップルストアーをのぞくと標準型のイヤホンが新型に変わっていました。
価格はアップルストアーで3,080円。アマゾンだと2,580円。

<左が新型のイヤホン>
従来のものに比べて大幅に形状が変わっています。
そして音は・・・5ランクの分類で言えば1ランクは向上しています。
今までが、「ラジオ用であり、一応音楽も聞ける」とすれば、新型は音楽もそれらしく聴けるようになりました。
ここで、ふと、身の回りにあるイヤホンとヘッドフォンについて、改めて音を聞いてみました。
聞いた製品は以下の3機種ですが、この他に常用の音の標準機としてSTAXのイヤスピーカーがあります。

<オーディオテクニカ・C310> <ゼンハイザー・i300> <ヤマハ・HPH200>
SATXを除く5機種のヒアリング結果と、聞いた音の特性を周波数特性のイメージ図としてご紹介します。
イヤホンの特性を測るのはその構造や使用条件から極めて困難ですが、実際に音楽を聴いた感じからの特性はイメージできます。
もちろん、あくまでも「イメージ」ですので、そのつもりでご覧下さい。

<周波数特性のイメージ>
それぞれの製品について、感じたところを一言だけ書いてみます。
■理想的な特性のヘッドホン特性
手元にある製品の中ではSTAXのコンデンサー型イヤスピーカーがこれに近い特性を持っている。
■Apple純正の新型(インナーイヤータイプ/オープンエア型)\3,080
適度に外界の音も聞こえるため、ジョギングなどには最適。
旧型に比べると明らかに低域も高域も伸びてワイドレンジになった。
iPhoneでNHKラジオ(らじるらじる)を聞くと、声の明瞭度を保ちつつ、レンジが広がった分だけ音楽が楽しく聞けるようになった。
今までのものは何だったのだろうと思うほどの進化を遂げた製品だが、まだまだ改善の余地はある。
■Apple純正の旧型(インナーイヤータイプ/オープンエア型)(iPhone付属品)
中域を重視した素直な特性で、ラジオ用のイヤホンとしては大変良く出来ている。
低域が出なければ高域も要らないという典型的な例で、付属品としては納得出来るもの。
■ゼンハイザー・i300(カナル型/密閉タイプ)\5,980
カナル型は外界の音をシャットアウトする能力が高いため、逆に体内の鼻息や歯の当たる音などが盛大に聞こえてしまうがその分だけは確実に音質の向上につながっている。
低音過多の傾向はあるが、総じて音楽が気持ちよく聞ける。新幹線の車内で音楽を聴くための必須のアイテムとなっている。
■オーディオテクニカ・C310(インナーイヤー/オープンエア型)\1,470
高域寄りですっきりした音だが、すっきりし過ぎて音楽を聴くには物足りない。
声の明瞭度は良いのでラジオのトーク番組などには適している。
■ヤマハ・HPH200(ヘッドバンドタイプのオープンエア型)\10,000円程度
比較的小型で装着感も良く、オープンエア型なので外界の音も適度に聞こえて安心感がある。
他に比べて低域が圧倒的に充実しており、本格的に音楽が聴ける。
高域は素直に低下しており、曲によっては物足りない感じもするが、心地よさが上回る。
ヘッドバンド型であり大型の振動板(ダイヤフラム)を使ったゆとりある音だが、ジョギングには使いたくない。
STAXを含めて6機種の聞き比べをしましたが、改めてその音質の違いに驚きました。
マイクやスピーカー、イヤホンやヘッドホン、そしてアナログディスク用のカートリッジなどのトランスデューサー(変換器)はその他のオーディオ機器に比べると、機種による違い(個性)が出やすいものですが、それにしてもイヤホンやヘッドフォンの違いは圧倒的(笑)です。
アンプ<カートリッジ<マイク<スピーカー<イヤホン(ヘッドフォン)といった順に機種による違いが大きくなり、「<」マーク一個が10倍だとするとアンプに対してイヤホンやヘッドフォンは機種毎の音質差が1万倍となります。
そうした中ではトランスデューサーとしての圧倒的な精度と耳の形状などによる違いが出にくいスタックスのコンデンサー型イヤースピーカーは「音の標準器」として我が家では1968年発表のSR-3から今日まで使い続けています。
今回改めて6機種を聞き、
★ジョギング用・・・・アップルの新型
★書き物などのBGM用・・・・ヤマハのヘッドフォン
★音楽鑑賞と録音品質の確認用・・・・スタックス
今のところはこれらがシチュエーション別の機種として当選確実(笑)となりました。
改めてスタックスの製品を見るとSRS-002やSRS-003MK2など、カナルタイプのインザイヤー型が出ていますので、音質を確認した上で、書き物用やジョギング用なども順次これに変更したいところです。
半年ほど前から徐々に右側の音量レベルが下がってきました。
当初は耳の感度が下がったのかと危機感を持ちました。
調査すると右側だけ数dB感度が低下していました。
ホッとしましたが、このままではまずい。
アップルストアーをのぞくと標準型のイヤホンが新型に変わっていました。
価格はアップルストアーで3,080円。アマゾンだと2,580円。

<左が新型のイヤホン>
従来のものに比べて大幅に形状が変わっています。
そして音は・・・5ランクの分類で言えば1ランクは向上しています。
今までが、「ラジオ用であり、一応音楽も聞ける」とすれば、新型は音楽もそれらしく聴けるようになりました。
ここで、ふと、身の回りにあるイヤホンとヘッドフォンについて、改めて音を聞いてみました。
聞いた製品は以下の3機種ですが、この他に常用の音の標準機としてSTAXのイヤスピーカーがあります。



<オーディオテクニカ・C310> <ゼンハイザー・i300> <ヤマハ・HPH200>
SATXを除く5機種のヒアリング結果と、聞いた音の特性を周波数特性のイメージ図としてご紹介します。
イヤホンの特性を測るのはその構造や使用条件から極めて困難ですが、実際に音楽を聴いた感じからの特性はイメージできます。
もちろん、あくまでも「イメージ」ですので、そのつもりでご覧下さい。

<周波数特性のイメージ>
それぞれの製品について、感じたところを一言だけ書いてみます。
■理想的な特性のヘッドホン特性
手元にある製品の中ではSTAXのコンデンサー型イヤスピーカーがこれに近い特性を持っている。
■Apple純正の新型(インナーイヤータイプ/オープンエア型)\3,080
適度に外界の音も聞こえるため、ジョギングなどには最適。
旧型に比べると明らかに低域も高域も伸びてワイドレンジになった。
iPhoneでNHKラジオ(らじるらじる)を聞くと、声の明瞭度を保ちつつ、レンジが広がった分だけ音楽が楽しく聞けるようになった。
今までのものは何だったのだろうと思うほどの進化を遂げた製品だが、まだまだ改善の余地はある。
■Apple純正の旧型(インナーイヤータイプ/オープンエア型)(iPhone付属品)
中域を重視した素直な特性で、ラジオ用のイヤホンとしては大変良く出来ている。
低域が出なければ高域も要らないという典型的な例で、付属品としては納得出来るもの。
■ゼンハイザー・i300(カナル型/密閉タイプ)\5,980
カナル型は外界の音をシャットアウトする能力が高いため、逆に体内の鼻息や歯の当たる音などが盛大に聞こえてしまうがその分だけは確実に音質の向上につながっている。
低音過多の傾向はあるが、総じて音楽が気持ちよく聞ける。新幹線の車内で音楽を聴くための必須のアイテムとなっている。
■オーディオテクニカ・C310(インナーイヤー/オープンエア型)\1,470
高域寄りですっきりした音だが、すっきりし過ぎて音楽を聴くには物足りない。
声の明瞭度は良いのでラジオのトーク番組などには適している。
■ヤマハ・HPH200(ヘッドバンドタイプのオープンエア型)\10,000円程度
比較的小型で装着感も良く、オープンエア型なので外界の音も適度に聞こえて安心感がある。
他に比べて低域が圧倒的に充実しており、本格的に音楽が聴ける。
高域は素直に低下しており、曲によっては物足りない感じもするが、心地よさが上回る。
ヘッドバンド型であり大型の振動板(ダイヤフラム)を使ったゆとりある音だが、ジョギングには使いたくない。
STAXを含めて6機種の聞き比べをしましたが、改めてその音質の違いに驚きました。
マイクやスピーカー、イヤホンやヘッドホン、そしてアナログディスク用のカートリッジなどのトランスデューサー(変換器)はその他のオーディオ機器に比べると、機種による違い(個性)が出やすいものですが、それにしてもイヤホンやヘッドフォンの違いは圧倒的(笑)です。
アンプ<カートリッジ<マイク<スピーカー<イヤホン(ヘッドフォン)といった順に機種による違いが大きくなり、「<」マーク一個が10倍だとするとアンプに対してイヤホンやヘッドフォンは機種毎の音質差が1万倍となります。
そうした中ではトランスデューサーとしての圧倒的な精度と耳の形状などによる違いが出にくいスタックスのコンデンサー型イヤースピーカーは「音の標準器」として我が家では1968年発表のSR-3から今日まで使い続けています。
今回改めて6機種を聞き、
★ジョギング用・・・・アップルの新型
★書き物などのBGM用・・・・ヤマハのヘッドフォン
★音楽鑑賞と録音品質の確認用・・・・スタックス
今のところはこれらがシチュエーション別の機種として当選確実(笑)となりました。
改めてスタックスの製品を見るとSRS-002やSRS-003MK2など、カナルタイプのインザイヤー型が出ていますので、音質を確認した上で、書き物用やジョギング用なども順次これに変更したいところです。