あのこと・・・の結末
10月最後の月曜日にデッキの手すりから落下。
その日の内に左肩にかなりの痛みを感じました。
レントゲンの所見では骨に異常は見当たらないとのこと。
湿布薬(ロキソニンテープ(100mg))を貼りながら様子を見ることにしました。
ジムの運動は肩に痛みを伴うため負荷を半分にして続行。
あれから二ヶ月が経とうとしています。
-----------------------------
日常、特に肩の痛みは感じませんが困ったことが一つあります。
それは左肩を下にして寝ると数分で激痛が襲ってくることです。
寝返り回数はかなり多い方だと思っています。
俯(うつぶ)せにはなりませんが、右-仰向け-左-仰向け-右、の繰り返しが好きです。
しかし、無意識に左肩が下になると数分で痛みが襲ってきて目が覚めます。
睡眠に支障をきたすのは困ります。
思い切って整形外科の専門医でMRI撮影をお願いすることにしました。
軽井沢の「團クリニック」という所に行き、まずはレントゲン撮影で骨の状態をもう一度確認。
院長先生の所見で骨には異常がないことを改めて知らされ、一安心。
そして次が今回のハイライト、MRIの受診です。
人生初体験。
説明を受けるなかで、狭い所は大丈夫ですか?と聞かれ、土管の中は苦手ですと答えました。
そうなんです、実は閉所恐怖症なのです。(そして、高所恐怖症でもあります。)
小さい頃からよく見る怖い夢があります。
材木座海岸。
自動車道の側面にある直径50㎝ほどの枯れた下水管に入り、途中で身動きが出来なくなる夢です。
夢ではなくこれが現実になりました。
撮影中左肩が動かないように、右肩を少し上げた状態で身体を固定。
MRIに入れられる際、右手が洞窟の壁で押されて腹部を圧迫します。とても息苦しい状態です。
このまま数十分間(20~30分)耐えなければならないと考えただけで気分が・・・
そして、目を開けると明らかに土管の中です・・・・・マズイ状態です。
この状態で口にハンカチを掛けられて水を垂らされたら私は何でもしゃべるでしょう。
仕方なく、楽しいこと(あのこと)や仕事のことを考えて気を紛らすことにしました。
しかし、MRIというのはなんと賑やかな音がする装置なのでしょうか。
MRIが設置された部屋の入り口に説明パネルがありました。
その中に、東芝独自の静音化技術、PianissimoΣを搭載。と、書かれています。
そうなんだ。ピアニシモと言えば「限りなく小さな音」のことです。ならば安心。
・・・・ところが実際には、工事現場か?、陸橋の下か、はたまた銃声が鳴り響く戦場か?
せっかくの楽しい思考も度々中断されてしまいます。
右手が圧迫しているお腹は息苦しく、10分も過ぎた頃には耐えがたくなって来ました。
しかし、あと少しの我慢だ!と自分に言い聞かせてなんとか苦行を堪え忍びました。
後で考えると、身体がリラックスした状態なら気持ち良く30分間を寝て過ごせたと思います。
これからMRIを受ける方は出来るだけリラックスした姿勢で「いざ突入」を考えましょう。
音がなくなり、土管から引き出された瞬間、思わず「無事に生還」の文字が頭に浮かびました。
MRI撮影が終わると直ぐに院長先生と一緒にI画像を拝見。
縦型モニターの画面に大量の画像が映し出されています。
その中の一つを指し、
これこれ、ここが少し白いですよね。「腱板(けんばん)」に若干の損傷があるようです。
腱板断裂だと手術しかありませんが損傷程度なので適切なリハビリ治療が良いでしょう、とのお話。
そうなんです、これが聞きたかったのです。
痛みの原因と正しい治療法。
それが判れば悩みは解決。
左肩の痛み、特に就寝時のそれとも仲良く付き合いながら治すしかありません。
院長先生の推薦で診察後直ちに電気ショック療法と理学療法士さんによるリハビリを行って帰宅。
午後3時から3時間ほど掛かりましたが、悩んでいるより100倍も気が楽になりました。
リハビリの治療期間は2~4ヶ月とのことで、暫くは通うことになりそうです。
実はこれまでに町のお薦め健診による無料のCTスキャンを一年ほど前に経験。
今回は貴重なMRIを体験できました。
CTやレントゲンは放射線被曝があるのであまり好きではありませんが、MRIは何度でもOK?・・・・・です。
今回の打撲事故では多くの方にご心配をお掛けしましたが結果はこのような状況でした。
経過はまたの機会にご報告させて頂きます。
ありがとうございました。
その日の内に左肩にかなりの痛みを感じました。
レントゲンの所見では骨に異常は見当たらないとのこと。
湿布薬(ロキソニンテープ(100mg))を貼りながら様子を見ることにしました。
ジムの運動は肩に痛みを伴うため負荷を半分にして続行。
あれから二ヶ月が経とうとしています。
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日常、特に肩の痛みは感じませんが困ったことが一つあります。
それは左肩を下にして寝ると数分で激痛が襲ってくることです。
寝返り回数はかなり多い方だと思っています。
俯(うつぶ)せにはなりませんが、右-仰向け-左-仰向け-右、の繰り返しが好きです。
しかし、無意識に左肩が下になると数分で痛みが襲ってきて目が覚めます。
睡眠に支障をきたすのは困ります。
思い切って整形外科の専門医でMRI撮影をお願いすることにしました。
軽井沢の「團クリニック」という所に行き、まずはレントゲン撮影で骨の状態をもう一度確認。
院長先生の所見で骨には異常がないことを改めて知らされ、一安心。
そして次が今回のハイライト、MRIの受診です。
人生初体験。
説明を受けるなかで、狭い所は大丈夫ですか?と聞かれ、土管の中は苦手ですと答えました。
そうなんです、実は閉所恐怖症なのです。(そして、高所恐怖症でもあります。)
小さい頃からよく見る怖い夢があります。
材木座海岸。
自動車道の側面にある直径50㎝ほどの枯れた下水管に入り、途中で身動きが出来なくなる夢です。
夢ではなくこれが現実になりました。
撮影中左肩が動かないように、右肩を少し上げた状態で身体を固定。
MRIに入れられる際、右手が洞窟の壁で押されて腹部を圧迫します。とても息苦しい状態です。
このまま数十分間(20~30分)耐えなければならないと考えただけで気分が・・・
そして、目を開けると明らかに土管の中です・・・・・マズイ状態です。
この状態で口にハンカチを掛けられて水を垂らされたら私は何でもしゃべるでしょう。
仕方なく、楽しいこと(あのこと)や仕事のことを考えて気を紛らすことにしました。
しかし、MRIというのはなんと賑やかな音がする装置なのでしょうか。
MRIが設置された部屋の入り口に説明パネルがありました。
その中に、東芝独自の静音化技術、PianissimoΣを搭載。と、書かれています。
そうなんだ。ピアニシモと言えば「限りなく小さな音」のことです。ならば安心。
・・・・ところが実際には、工事現場か?、陸橋の下か、はたまた銃声が鳴り響く戦場か?
せっかくの楽しい思考も度々中断されてしまいます。
右手が圧迫しているお腹は息苦しく、10分も過ぎた頃には耐えがたくなって来ました。
しかし、あと少しの我慢だ!と自分に言い聞かせてなんとか苦行を堪え忍びました。
後で考えると、身体がリラックスした状態なら気持ち良く30分間を寝て過ごせたと思います。
これからMRIを受ける方は出来るだけリラックスした姿勢で「いざ突入」を考えましょう。
音がなくなり、土管から引き出された瞬間、思わず「無事に生還」の文字が頭に浮かびました。
MRI撮影が終わると直ぐに院長先生と一緒にI画像を拝見。
縦型モニターの画面に大量の画像が映し出されています。
その中の一つを指し、
これこれ、ここが少し白いですよね。「腱板(けんばん)」に若干の損傷があるようです。
腱板断裂だと手術しかありませんが損傷程度なので適切なリハビリ治療が良いでしょう、とのお話。
そうなんです、これが聞きたかったのです。
痛みの原因と正しい治療法。
それが判れば悩みは解決。
左肩の痛み、特に就寝時のそれとも仲良く付き合いながら治すしかありません。
院長先生の推薦で診察後直ちに電気ショック療法と理学療法士さんによるリハビリを行って帰宅。
午後3時から3時間ほど掛かりましたが、悩んでいるより100倍も気が楽になりました。
リハビリの治療期間は2~4ヶ月とのことで、暫くは通うことになりそうです。
実はこれまでに町のお薦め健診による無料のCTスキャンを一年ほど前に経験。
今回は貴重なMRIを体験できました。
CTやレントゲンは放射線被曝があるのであまり好きではありませんが、MRIは何度でもOK?・・・・・です。
今回の打撲事故では多くの方にご心配をお掛けしましたが結果はこのような状況でした。
経過はまたの機会にご報告させて頂きます。
ありがとうございました。
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