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Kurizz-Laboのホームページに連動する私的日記です。

自分の想像力が恐い・・・

nuclear reactor
中学1年の私です。
立っているのは原子炉の上です。
1961年。50年も前です。
福島第一原発が40年前ですから、その10年も前です。

この炉は純粋に研究用で熱出力は100kWと記憶しています。
透明な青緑色の透き通った水の底でボーっと輝く光が見えました。

チェレンコフ光
<チェレンコフ光:2000年頃撮影>
水中で光速度を越える速さの電子がつくる光の衝撃波が見えています。
この炉は40年後の2001年、静かにその役割を終えました。

人間は、そして人類は、原子の凄まじいエネルギーを本当に自在に制御出来るのでしょうか。
もしも手に負えない部分が残っているなら、それが平和目的であっても利用してはいけない。
と思い続けてきました。

1982年に四国の松山に転勤。
仕事の合間に同じ愛媛県の伊方町にある原発を見学し、なぜかその雰囲気に寒気を感じました。
また、応援で広島に行ったときに原爆資料館を訪れ、「展示された事実」に背筋が寒くなりました。

10年後、こんどはその広島に転勤し、改めて資料館を訪れると、以前は確かにあった、ある種のリアリティが失われ、整然と展示され、明るくさえなってしまった展示会場に驚きました。
人間は忘れるのが得意なのですね。

そして今、2011年3月11日以来、事の推移を必死に見つめています。
とても残念なことに事態は刻一刻と悪い方に向かっているように見えます。

今日はついにそれが水と共に建屋の外に出てしまいました。
明日が、とても、とても心配です。

日本は今、地震と津波からの復興で手一杯なのです。
この天災からは幸いにも無事であった私は、消費行動を含めて日本のために通常の生活をしたいと思っています。
そして、信仰心のない私ですが、原発事故だけは何とか無事に治まって欲しいと神に祈りたい気持ちです。

(2011年3月28日21時00分)
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2011-03-28 : 非日常の出来事 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

栗原信義

Author:栗原信義

クリズラボの店主です。

自家焙煎のこだわり珈琲と、

何も足さない何も引かない

正確なサウンド!

あと10年、オーディオを中心に

感性と科学の両面から追求して

いきたいと思います。

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