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Kurizz-Laboのホームページに連動する私的日記です。

テレビの音-3

今朝早く、SHARP製液晶テレビのオーディオEQ特性を測定すべく2階から地下工房に運び込みました。
早速測定器との結線を行い、まずはEQ-OFFの特性を測りました。
ライン入力からヘッドフォン出力まで、30Hz~20kHzまでが-0.5dB以内という素晴らしいものでした。
次にEQを最大にして測ります・・・・・
あれ!、???? EQ機能が働かない。

SHARP-TV_EQ
<再掲:EQ設定画面>

実はヘッドフォン端子にジャックを挿すとこのEQ機能がOFFになることが判りました。
AQUOSの設計者がこのブログを見ていたら・・・・
「EQ特性を測る・・・それは無理でしょう、エヘヘ」と言っている顔が見えます。

内蔵のスピーカーに対してのみEQが働く。
これはこれで設計的には一つの見識です。

「ヘッドフォンやその他の外部機器は内蔵のスピーカーより特性が遙かに良いはずだからEQが入らない元の音を出すようにしました。」ということですね。

ならば内蔵スピーカー専用のEQということなのでもう少し効果的なEQであって欲しかった・・・・
もしかするとEQはきちんと働いているのだが、スピーカーがあまりにも貧弱でEQの結果が音に出ない。という事かもしれません。(その可能性が大ですね。)

実は、数年前に液晶テレビを買ってからその音に失望し、いつかは・・・と思っていました。
先日、隣町のKsケーズデンキに行くとパソコン用の小型スピーカーが目につきました。
そこそこの面構えに興味を覚え、値札を見ると1、000円~3,000円程度です。

買ってみました。
↓↓↓↓↓↓↓

バッファロー ミニSP
<BUFFLO_Mini SP
   BSPKMA01BKA>

なんと980円。
電源内蔵でAC100Vにダイレクトに差し込みます。
テレビのイヤホン端子にプラグを差し込み、ワクワクしながらリモコンで音量を上げると・・・
なんと音が出ます。当たり前です。・・・・でも980円ですよ。

バッファローミニSP

出てきた音は・・・いやはやまたびっくり。
980円の音でした。
でもこの時点ではテレビのヘッドフォン端子から出てくる音そのものが悪いと思っていました。

バッファローSP_F特
<BUFFLO_Mini SP BSPKMA01BKAの再生特性>

早速、スピーカーとしての再生周波数特性を測定してみました。
すると、300Hz~13kHz程度がフラット。
-10dBのカタログ規格では200Hz~18kHzと表示できる特性です。
下にもう一度テレビの特性を載せますので比べて下さい。

SHARP-TV_Flat
<再掲:SHARP液晶TVの再生特性>

どちらが良いかは一目瞭然です。
しかし、結論は980円も駄目でした。
アナウンサーの声だけで比べるとむしろテレビ内蔵スピーカー(高低域のEQをフルに設定)の方が明瞭度は上でした。
もう少し帯域が必要な音では980円の方が良い場合もありましたが、いずれにしても五十歩百歩です。
980円で美味しいラーメンを食べた方が賢明だったようです。

テレビの音は50Hz~15kHzの再生帯域を目指したい。
新たなる挑戦テーマが出来ました。

続きはまた。
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2011-04-17 : オーディオトピックス : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

栗原信義

Author:栗原信義

クリズラボの店主です。

自家焙煎のこだわり珈琲と、

何も足さない何も引かない

正確なサウンド!

あと10年、オーディオを中心に

感性と科学の両面から追求して

いきたいと思います。

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