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Kurizz-Laboのホームページに連動する私的日記です。

イヤフォンあれこれ

毎朝のジョギングに欠かせないiPhoneとEarphone。

半年ほど前から徐々に右側の音量レベルが下がってきました。

当初は耳の感度が下がったのかと危機感を持ちました。

調査すると右側だけ数dB感度が低下していました。

ホッとしましたが、このままではまずい。

アップルストアーをのぞくと標準型のイヤホンが新型に変わっていました。

価格はアップルストアーで3,080円。アマゾンだと2,580円。

iPhone_HP
<左が新型のイヤホン>

従来のものに比べて大幅に形状が変わっています。

そして音は・・・5ランクの分類で言えば1ランクは向上しています。

今までが、「ラジオ用であり、一応音楽も聞ける」とすれば、新型は音楽もそれらしく聴けるようになりました。

ここで、ふと、身の回りにあるイヤホンとヘッドフォンについて、改めて音を聞いてみました。

聞いた製品は以下の3機種ですが、この他に常用の音の標準機としてSTAXのイヤスピーカーがあります。

Sennhiser_HP      Audio Technica   YAMAHA_HP

<オーディオテクニカ・C310> <ゼンハイザー・i300> <ヤマハ・HPH200>

SATXを除く5機種のヒアリング結果と、聞いた音の特性を周波数特性のイメージ図としてご紹介します。

イヤホンの特性を測るのはその構造や使用条件から極めて困難ですが、実際に音楽を聴いた感じからの特性はイメージできます。
もちろん、あくまでも「イメージ」ですので、そのつもりでご覧下さい。

特性図
<周波数特性のイメージ>

それぞれの製品について、感じたところを一言だけ書いてみます。

■理想的な特性のヘッドホン特性
手元にある製品の中ではSTAXのコンデンサー型イヤスピーカーがこれに近い特性を持っている。

■Apple純正の新型(インナーイヤータイプ/オープンエア型)\3,080
適度に外界の音も聞こえるため、ジョギングなどには最適。
旧型に比べると明らかに低域も高域も伸びてワイドレンジになった。
iPhoneでNHKラジオ(らじるらじる)を聞くと、声の明瞭度を保ちつつ、レンジが広がった分だけ音楽が楽しく聞けるようになった。
今までのものは何だったのだろうと思うほどの進化を遂げた製品だが、まだまだ改善の余地はある。

■Apple純正の旧型(インナーイヤータイプ/オープンエア型)(iPhone付属品)
中域を重視した素直な特性で、ラジオ用のイヤホンとしては大変良く出来ている。
低域が出なければ高域も要らないという典型的な例で、付属品としては納得出来るもの。

■ゼンハイザー・i300(カナル型/密閉タイプ)\5,980
カナル型は外界の音をシャットアウトする能力が高いため、逆に体内の鼻息や歯の当たる音などが盛大に聞こえてしまうがその分だけは確実に音質の向上につながっている。
低音過多の傾向はあるが、総じて音楽が気持ちよく聞ける。新幹線の車内で音楽を聴くための必須のアイテムとなっている。

■オーディオテクニカ・C310(インナーイヤー/オープンエア型)\1,470
高域寄りですっきりした音だが、すっきりし過ぎて音楽を聴くには物足りない。
声の明瞭度は良いのでラジオのトーク番組などには適している。

■ヤマハ・HPH200(ヘッドバンドタイプのオープンエア型)\10,000円程度
比較的小型で装着感も良く、オープンエア型なので外界の音も適度に聞こえて安心感がある。
他に比べて低域が圧倒的に充実しており、本格的に音楽が聴ける。
高域は素直に低下しており、曲によっては物足りない感じもするが、心地よさが上回る。
ヘッドバンド型であり大型の振動板(ダイヤフラム)を使ったゆとりある音だが、ジョギングには使いたくない。

STAXを含めて6機種の聞き比べをしましたが、改めてその音質の違いに驚きました。

マイクやスピーカー、イヤホンやヘッドホン、そしてアナログディスク用のカートリッジなどのトランスデューサー(変換器)はその他のオーディオ機器に比べると、機種による違い(個性)が出やすいものですが、それにしてもイヤホンやヘッドフォンの違いは圧倒的(笑)です。

アンプ<カートリッジ<マイク<スピーカー<イヤホン(ヘッドフォン)といった順に機種による違いが大きくなり、「<」マーク一個が10倍だとするとアンプに対してイヤホンやヘッドフォンは機種毎の音質差が1万倍となります。

そうした中ではトランスデューサーとしての圧倒的な精度と耳の形状などによる違いが出にくいスタックスのコンデンサー型イヤースピーカーは「音の標準器」として我が家では1968年発表のSR-3から今日まで使い続けています。

今回改めて6機種を聞き、

★ジョギング用・・・・アップルの新型

★書き物などのBGM用・・・・ヤマハのヘッドフォン

★音楽鑑賞と録音品質の確認用・・・・スタックス

今のところはこれらがシチュエーション別の機種として当選確実(笑)となりました。

改めてスタックスの製品を見るとSRS-002やSRS-003MK2など、カナルタイプのインザイヤー型が出ていますので、音質を確認した上で、書き物用やジョギング用なども順次これに変更したいところです。
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2013-09-13 : エッセイ : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

栗原信義

Author:栗原信義

クリズラボの店主です。

自家焙煎のこだわり珈琲と、

何も足さない何も引かない

正確なサウンド!

あと10年、オーディオを中心に

感性と科学の両面から追求して

いきたいと思います。

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