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Kurizz-Laboのホームページに連動する私的日記です。

レコードプレーヤー その後

「レコードプレーヤー」

なんともアナログチックな響きが良いですね。

しかし、そこに求められる基本的な性能は静寂さと正確さです。

前回のレポートでは30年前のBL-111がとりあえず現役復帰するまでを書きました。

「静寂さ」を取り戻した本機ですが「正確さ」はどうなのか、改めて調べてみました。

Strobe-1
<ストロボ光線照射実験>

日本の電源周波数の精度と安定性はおそらく世界一です。

ストロボシートにこの電源からの光線を当てればターンテーブルの「回転精度」が解ります。

100V電源からストロボ光線を出す簡単な方法はネオン管ですが、残念、手元にありません。

我が家の二世代前、SONYのTTS-6000ではネオン管をLEDに替えて成功した記憶が蘇りました。

もしかすると省エネで話題のLED電球が使えるのでは・・・

早速手元にあった何個かのLED電球を試してみました。

まずは小型で必要な場所に光を集中できるスポットライトから。

なんと、これがいきなりパーフェクトに役割を果たしてくれました。

なーーーーーーんだ!、LED電球、いけるんじゃん、じゃん。

しかし、実はこれが偶然とも言える結果なのでした。

続いて試した手持ちの残り5種類は全てダメ。

?????

調べてみると実に当たり前。私がバカでした。

現在のLED電球の多くは直流で点灯されていたのです。

これではいつまで待ってもストロボの縞は止まりません。

ではなぜ最初のライトがストロボ光源の性質を持っていたのでしょうか。

Strobe-0
<OHM LB-LED-S4E26L>

これはOHM(オーム電機)のアクレーズという製品です。

隣町のビバホームで通常2,980円が特価1,000円で売られていました。

製品名アクレーズ、そのスペルは「ACLEDS」です。

改めてパッケージをみて気が付きました。

「AC-LED採用」と書いてあります。

AC-LED → ACLEDS → アクレーズ・・・なるほど!・・・そして、

「AC-LEDの採用でインバーター回路が不要になり、本体サイズのコンパクト化を実現。

 使用温度範囲が広く、氷点下でも使用可能です。」と書いてあります。

氷点下でも・・・・毎朝の気温が-10℃前後の今日この頃の私にぴったりです。

いえいえ、そうではなくストロボ光源として最適なのです。

電源周波数(50/60Hz)の倍で点灯させるなどのフリッカー対策も含めて、

AC-LED採用の電球は今後の大きなトレンドになりそうです。

Strobe-3
<1/4秒シャッター>

ストロボシートの最外周が33-1/3回転(60Hz)。

ピタリと止まったまま、微動だにしません。

Strobe-4
<1/15秒シャッター>

そのまま回し続けて翌日も確認しましたが・・・・やはり微動だにしません。

つまり、一度スピードを合わせればLEDライトは不要と言うことです。

実に素晴らしい、嬉しい結果です。

しかし、45回転に切り替えると、

・・・残念ながら、改めてスピード調整が必要です。

これは仕方がありません。なにしろアナログなのですから。

と言うことはスピード切替の際にはこのランプが必要。

でも、45回転盤を聴くのは年に数回程度。

Strobe-
<ソケットとLED電球>

とりあえずこのライトをコード付きでプレーヤーの後ろに置くことにしました。

Strobe-5
<MICRO BL-111完成!>

「アナログ機器は重いほど良い」が私の持論です。

レコードプレーヤーはカートリッジの針だけが動いて他は一切動かない。

スピーカーは振動板だけが動いてフレームやボックスは微動だにしない。

これが理想であり、正確な音を得る第一歩と考えています。

具体的には振動部と固定部の重量比をひたすら大きくすることです。

その上でレコードプレーヤーには静寂さと正確さ(回転)が求められます。

遠路はるばる到着したBL-111はこれらの課題を高い次元でクリヤーしました。

これからは、私の再生システムでその力を存分に発揮してくれることでしょう。

完!
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威容を誇る40㎝の大口径ターンテーブルが回る業務用のレコードプレーヤー。

ターンテーブルの最外周部には巨大なストロボが付いています。

このプレーヤーでレコードを聴かせてもらいました。

・・・・なんか変です。

聞き慣れたオケの音が全体的に暗くて重いのです。

演奏中のプレーヤーを見るとかなりのスピードでストロボの縞模様が逆回転をしています。

「スピードの調整箇所はありません。数時間もすれば戻るのでは」・・・とのお話。

10秒程度で縞模様が一回転する場合、そのスピード偏差はどの程度でしょうか。

・・・・時間がなくなりましたので・・・・続きはどなたかにお願いします。

高価なケーブルの交換も日本経済発展のためには必要ですが、その前にぜひ回転数を・・・

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2014-02-07 : オーディオトピックス : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

栗原信義

Author:栗原信義

クリズラボの店主です。

自家焙煎のこだわり珈琲と、

何も足さない何も引かない

正確なサウンド!

あと10年、オーディオを中心に

感性と科学の両面から追求して

いきたいと思います。

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